保護猫たちの現状について、心が痛む思いでいっぱいです。保護猫の数は年々増え続け、その数が保護施設の収容能力を超え、多くの保護猫が適切なケアを受けられないという現実があります。そんな猫たちが一人でも多く、愛情ある家庭に迎えられ、幸せな猫生を送れるよう、私たちは何ができるのでしょうか?
問題視されている課題
保護猫の問題として、残念ながらまだまだ多くの課題が残されています。保護猫とは、飼い主の手によって捨てられたり、行方不明になったりした猫たちのことを指します。保護猫の問題を取り上げることは、その命を救うことにもつながります。保護猫について今問題視されていることは、
①:飼い主の責任 最も大きな問題は、保護猫の原因である飼い主の責任感の欠如です。飼い主が責任を持って飼育することで、保護猫問題は解決されるはずです。しかし、飼い主に対してペットの飼育費用や時間的負担が大きいと感じている人がいることが問題となっています。 |
②:引き取り先の確保 保護猫の問題は、引き取り先が不足していることも一因です。保護施設やボランティア団体が引き受けてくれる猫の数は限られており、引き取り先が足りないという現実があります。そのため、保護猫たちは保護施設やボランティアの方々の負担が大きくなり、不適切な環境で生活することがあるのです。 |
③:健康問題 保護猫は、放浪生活を送っていることが多く、外部環境から多くの病気や寄生虫を持っていることがあります。そのため、保護猫を引き取る前に健康状態を確認する必要があります。また、保護施設などでの環境もストレスが多く、そのストレスによる病気や行動問題も起こりやすいことが問題視されています。 |
④:殺処分の問題 保護猫たちは引き取り先が足りないため、多くの場合は殺処分に至ってしまうことがあります。保護施設などが繁殖制限をすることで、新たな保護猫の誕生を抑制することが求められています。 |
私たち人間にできることは?
まずは、保護猫の飼い主になることが最も効果的な方法です。保護猫は、捨てられたり迷子になったりした猫たちを保護し、新しい家族に引き渡す活動のことを指します。保護猫たちは、過去にトラブルがあったため、飼い主に対して警戒心を持っている場合があります。しかし、飼い主が十分な愛情をかけ、手厚いケアをすることで、保護猫たちの心も癒され、健康的に過ごすことができます。
私たち人間も保護猫を飼うことで、猫の世話や健康管理について学ぶことができ、愛情や癒しをもたらすことができます。保護猫たちが幸せな猫生を送るためには、私たちの愛情と助けが必要不可欠なのです。保護猫の里親になることは、その猫を助けるだけでなく、自分自身にとっても多くのメリットがあることも忘れてはいけません。
我が家にも保護猫が3匹います。どの子も駐車場にいたり、ベランダにいたり、玄関にいたり。縁があって我が家にやってきました。怪我や風邪や体調不良もあれば病院に連れていき、世話も大変ですが毎日幸せを与えてくれています♪
保護猫と出会うには?
保護猫たちに手を差し伸べるためには、保護施設への寄付やボランティア活動も大切な方法です。保護猫たちが適切な環境で過ごせるよう、手助けをすることができます。
また、保護猫の飼い主として正しい知識を身につけることも、保護猫たちにとって大切です。保護猫たちがより良い環境で生活できるよう、私たち一人ひとりが積極的に支援することが求められています。
三郷でも保護猫の譲渡会を定期的に開催しています。時々、【猫を無料でもらえる場】として来場される方もいるようですが、1つの命を守る覚悟で譲渡会に参加していただけたらと思います。ここ最近はテレビでも保護猫、保護犬の番組が多くあります。ペットショップという場よりも譲渡会での縁を選択してくれる人が少しでも増えてくれるといいなと思います。
美容室リベルタでの募金活動報告
美容室リベルタでは三郷で保護猫活動をしている団体さんへ募金を集めるお手伝いをさせていただいています。
今回の募金額は19596円でした!
団体さんへしっかり手渡しし、みなさんの優しいお気持ちを猫たちへ役立てていただきます。ご協力いただいた方々にも、心より感謝申し上げます!