こんにちは♪美容室リベルタの佐々木です。ヘアドネーションに参加しよう!と思ったら、まずは賛同している美容院を探しますよね。しかし、自分でカットした髪の毛も送ることができるって知っていましたか?
『美容院に行く時間がない』『なるべく早く寄付したい』『自分でカットしたことによって、より想いを込めたい』などなど、気持ちは様々。ここではセルフカットでヘアドネーションをする方法をお伝えいたします♪
ヘアドネーションのヘアカットを自分でする方法
①まずはしっかりと髪の毛の長さを計ります。
規定にある31センチより短くならないように気を付けましょう♪自分で髪の長さを測定するには誤差が出やすいです。自分自身はまっすく立ち、家族の人や友人などに後ろからきちんと測ってもらうのがベスト。
②ドネーションに寄付する髪の毛は輪ゴム等で約6~8束程度に小分けします。
毛束を小分けした後に、毛先から輪ゴムまでの距離を再度測定してみましょう。全ての毛束が31センチあるかしっかりチェックすることで失敗を防ぐことができます。
③輪ゴムで結んだ1センチ上をカットする。
先ほどしっかり長さを測った状態で31センチ。輪ゴム1センチ上をカットすることを考慮すると、やはり最低でも32センチ以上の長さを伸ばさないと失敗につながりやすくなります。31センチぴったり!という事はなかなか難しいため、余裕を持った長さを伸ばしてから寄付しましょう♪
④6~8束の小分けした髪を1つにまとめて輪ゴムで結ぶ。輸送中に毛束がバラバラにならないよう、髪の毛を1つにまとめて梱包していきます。発送方法は特に規定はありませんがレターパックプラスは重さ4㎏以下であれば厚みが出ても全国一律520円で対面手渡しで配送してくれます。送料をなるべく抑えるには一番送りやすい方法です♪
⑤ジャーダックホームページ内にあるドナーシートを印刷して記入ドナーシートは髪の毛を寄付する本人の情報を記入して髪の毛と一緒に送ります。内容は性別、年齢、髪の状態など。印刷機器が家にない場合はメモ用紙に必要事項を記載することで対応できます。
ドナーシートの詳細はコチラ↓
ヘアドネーション参加についての詳細はコチラ↓
ヘアドネーションのカットを自宅でやるとき気を付けるべき事
ヘアドネーションの髪の毛をカットする手順はわかったかと思いますが、どういった事に気を付けたらいいでしょう?
やはり一番注意すべきは長さの採寸ミス。
せっかく一生懸命伸ばした髪の毛。採寸を間違えたことによって31センチに満たなかった場合は医療ウィッグにならず、他の用途に使用されてしまいます。元々のヘアスタイルに段やレイヤーが入っていたりしていませんか?全体の毛束の中に31センチにならない髪の毛が多少混ざっていたとしても大丈夫ですが、ゴムで束ねた全体の長さは31センチ以上になるよう気を付けましょう♪
輪ゴムで小分けにした毛束は少な目に!
カットする前の準備として毛束を小分けにしますが、毛量が多い人など、束の厚みが出すぎてしまうと切るときに斜めになってしまったり、綺麗に切れないことがあります。ポイントは毛束を細かく薄く厚みがでないようにすることが大事。毛量が多い人ほど注意したいところ。毛束は何本になっても問題はありません。カットしやすい太さの毛束になるよう、自分の毛量を確認しながらまとめてみましょう♪
自分から見えない後ろの髪などは要注意
襟足等の後ろの髪の毛は自分で採寸することも難しく、カットするにも目視することなく感覚でカットすることになると思います。長さを測るのと同様、ヘアカットも家族や友人に頼んで切ってもらうと失敗がありません。手伝ってくれる人に頼んで協力してもらいましょう♪
髪のカット 自宅でやる時のデメリットは?
自分でも気軽に寄付ができることから、好きなタイミングでヘアドネーションに参加することはできますがデメリットはないのでしょうか?
唯一のデメリットとしては、ドネーション用の髪の毛を切った後のヘアスタイル処理。切りっぱなしのガタガタのまま仕上がりますので、日常のヘアスタイルに支障がきたす可能性があることがデメリットと言えます。
手先が器用な家族がいるのであれば、毛束をカットした後も切りそろえてくれるのかもしれません。しかし、プロである美容師とは違ってどこまでの仕上がりになるのかは未知の世界。結局その後美容院の予約をすることになるのであれば、最初から美容院でドネーションのカットも含めてお願いすると手間暇も最小限で二度手間になることを避けることができますね♪
ドネーションに賛同している美容室は、ヘアドネーション用のカットに慣れています。採寸に関しても場数をこなしているため失敗することはありません。今の自分の長さが寄付できるのかどうかもその場でアドバイスすることもできます。もちろんその後のヘアスタイルも綺麗にカットして整えるため仕上がりは完璧。失敗することなくヘアドネーションに参加するにはやはり美容院にお願いすることがベストなのかもしれませんね♪
三郷美容院リベルタもヘアドネーションの賛同店です。リベルタではヘアドネーションを希望するお客様が沢山いらっしゃいます。ご不明な点があればお気軽にお問合せください☆