美容院リベルタの佐々木です☆
髪の毛を染める時、ヒリヒリしたり、しみる、痒くなるという経験をしたことないですか?『美容室でのヘアカラーでヒリヒリ刺激を感じても担当美容師に伝えず我慢する』という方が過半数もいたというアンケート結果が出ています。でも、結局美容師さんに伝えてもすぐ流してしまえば染まってないし、ほんの少しの時間だけ我慢すれば髪も綺麗に染まるし、ということで我慢を選んでしまうのでしょうね。頭皮を優先するのか?染まり具合を優先するのか?難しい選択ですね(笑)
苦痛を感じるヘアカラーはイヤ!
髪は綺麗に染めたいけれど、地肌が傷んでしまったり、かぶれてしまうのもイヤですよね。元々アレルギー体質だったり、肌が弱いことを自覚している方はマニキュアやヘナなどのカラー剤を選ぶようにしていると思いますが、それらはあくまでも白髪染め。ファッションを楽しみたい世代はヘアカラー一択になりますので、いつも頭皮刺激の可能性に悩まされます。今では低刺激のカラー剤も多く出ていますが、自分が通っている美容室がどこのカラー剤を使っているかなんでわかるわけもなく、例え聞いたところでそのカラー剤がしみないのかどうかはそれぞれの体質もあるため結局わかりません。長年の付き合いのある担当美容師さんがいればわかってもらえて施術にも工夫してもらえると思いますが、初めて行く美容院だったらなおさら最初に敏感肌ということを伝えておくといいでしょう。
どうやって頭皮の刺激を回避する?
ヘアカラー剤の刺激から頭皮を守る方法は2つ。1つ目は地肌に薬剤がつかないようにギリギリから塗布してもらってなるべくしみないように施術してもらう。この方法でカラーを塗れば多少ではあるものの直接ベタベタ薬品を塗るよりはマシです。カラーを塗り始める前に言う必要があるため、最初のカウンセリングでしっかり丹津男美容師さんと話し合ってくださいね♪
2つ目の回避方法は頭皮用の保護クリームを塗る。美容室によっては頭皮保護のジェルを用意しているところがあります。その名も【サボニーズ頭皮ガード】この商品は頭皮全体に馴染ませやすいジェル状の保護剤。しっかりとまんべんなく地肌に塗りこんでからカラーを塗布すると被膜ができることによってカラー特有の刺激を軽減させてくれる効果があります。
しかし、『ジェルなんかぬったらカラーの染まりがムラになるんじゃないの?』と思いますが、この保護ジェルは髪についても染まりに影響は一切なく、根元の白髪をしっかり染めたい場合やブリーチで根本の黒髪を脱色したい場合でも染まり具合に影響することなく刺激だけを保護してくれる優れもの!
例えば自宅でセルフカラーを楽しんでいる方でもこの頭皮ガードを地肌にしっかりすり込んでから染めると頭皮ダメージを心配することなくカラーを楽しめますね♪
プロテクトジェルの使い方
① 付属しているスポイトにジェルを詰め替え、地肌に沿うように滑らせながら頭全体に数か所塗っていきます。
② 塗り残しが無いようにしっかりと頭皮を揉みこんでジェルをなじませていきます。
③ 耳後ろや襟足は塗り残しになりやすい箇所です。肌が敏感な人ほどしっかりジェルをなじませてカラー剤を塗布します。
ちょっとした工夫で、カラーの刺激による苦痛を和らげたり、ヒリヒリを予防することができれば安心して施術することができますね♪ただし、頭皮の保護をどのサロンでも行っているわけではありません。どうしても肌が弱いなら美容院に事前確認をするといいでしょう。問い合わせる際、あくまでも【サボニーズ頭皮ガード】は参考例になりますので商品名で聞くよりも『地肌が敏感で刺激に弱いです。カラーをする際にしみないよう染めることは可能ですか?』と質問すれば美容室で行っている方法を教えてくれると思います☆
リベルタでもこの頭皮ガードを使用して、お客様の地肌をしっかり保護してからカラーの施術をしています♪しかし、このジェルはアレルギー反応を防止するものではなく、あくまでもカラーの刺激を軽減するもの。体質によりアレルギーが強く出てしまう方は事前にお問合せくださいね☆