三郷の美容室リベルタの佐々木です。我が家には、5匹の保護猫たちがいます。どの子も、かつては「居場所のない命」でした。
雨の中、冷たい道端にいた子。誰にも知られず捨てられた子。人間の手に傷つけられた過去を持つ子もいます。そんな命に「もう一度、生きるチャンスを」と願い、私自身も保護主のひとりとして日々できることを続けてきました。
そして今回、三郷市で動物保護活動を続ける【みさと動物愛護クラブ】さんとデザインを手掛けている【かぎしっぽのうたたね】さんと一緒に、保護猫チャリティーTシャツの販売プロジェクトがスタートし、リベルタも協賛店として参加しました。
1匹でも多くの命を救いたい。そんな優しさの輪が、また静かに広がっています。
応援の形にも “選択肢” を
街を歩けば見かける、1匹の猫。でもその裏側には、誰にも気づかれず命を落とす猫たちがいる現実があります。保護猫支援に関心があっても、「どう応援したらいいか分からない」「募金って少しハードルが高い」と感じたことはありませんか?リベルタはそんな想いから、2024年からこのチャリティープロジェクトに参加しています。
「街を歩いていたら、捨てられた子猫を見つけた」「庭先に現れたガリガリの野良猫が、実はお腹に赤ちゃんがいた」そんな日常の一コマから、命のバトンは始まります。
三郷市で活動している【みさと動物愛護クラブ】は、野良猫の保護・TNR(避妊去勢活動)・譲渡活動などを、個人の時間とお金を使って行っている有志の集まりです。行政の補助だけでは到底足りない現状のなか、「目の前の命を守りたい」と願う人たちが、日々奮闘しています。
小さな命のそばにいる、信じられる人がいる
このクラブの代表・佐々木おさむさんは、三郷市で長年「殺処分ゼロ」を目指して活動されている市議会議員でもあります。だけど、私は彼を「政治家」だと思ったことはありません。
夜中の通報でもすぐに駆けつける。車で保護した猫を動物病院に連れていく。手術費を出し、譲渡先を探す。それを、誰に知られることもなく、黙々と行っている人です。
そういう「命の守り人」が、街にいてくれる。私はその事実に、何度も励まされてきました。
「Tシャツに想いを込める」という応援のカタチ
そんな活動を応援するために、私のサロン「リベルタ」は、チャリティーTシャツ&トートバッグ販売プロジェクトに参加しています。
「募金箱に寄付をするのは少し勇気がいる」「ボランティアはしたいけど、自信がない」そんな声を聞いてきました。
このプロジェクトは、「Tシャツを着て応援する」というやさしい支援の仕組みです。里親になる以外の選択肢をつくることで、支援の輪がもっと広がるように。
命を守るこの活動を“知ってもらうきっかけ”として、チャリティーTシャツを制作してくださいました。
保護猫チャリティーTシャツのデザインは、ただのイラストではありません。このTシャツに登場する猫たちは、実際に保護され、私たちのもとで過ごした子たちがモデルになっています。売り上げの一部は、三郷市で野良猫保護活動を行っている「みさと動物愛護クラブ」へ寄付されます。
「ただのTシャツじゃない。着ることで、想いが広がる。」そんな温かなチャリティーの輪が、今年も静かに、でも確かに広がり始めています。
Tシャツに込められたのは、たった一言のメッセージ。
「2025 Catnap with Kinked Tail」
「曲がったしっぽでお昼寝中」
「かぎしっぽ」とは、曲がった猫のしっぽのこと。古くから「幸せの鍵」と言い伝えられてきたその形に、保護猫たちが安心して眠れる世界になりますようにという願いが込められています。
2025年のラインナップ紹介
Tシャツ 全4種(ユニセックス/S~XL)
白「香箱座り」
香箱座りをする猫の柔らかい姿。どんなコーデにも馴染みます。
ネイビー「アンモニャイト」
丸まって眠る猫のフォルムが、まるでアンモナイト。
アッシュ「へそ天」
お腹を出して無防備に寝転ぶ、癒しのポーズ。
黒「やんのかステップ」※刺繍
ワンポイントの刺繍で、ピリッとおしゃれに。ピンクの差し色がアクセントに。
トートバッグ 全1種
生成りのキャンバス地に、シンプルな線画の猫が「びよーん」と伸びているデザイン。A4も入る、しっかりサイズで日常使いにぴったり。
バックプリントには、地域の“想い”がぎっしり
Tシャツの背面には、猫型に並んだ協賛企業ロゴがプリントされています。その数なんと、三郷市内の35店舗以上!
美容室・カフェ・整体・雑貨店・飲食店…あらゆる業種の人たちが、「このプロジェクトに賛同したい」と名乗りをあげてくださいました。もちろん、「美容室リベルタ」のロゴも参加しています!
売上の一部は、命を守る力に
このチャリティーグッズの売上の一部は「みさと動物愛護クラブ」へ寄付されます。医療費や保護・譲渡の費用、そして命をつなぐための交通費まで──日々の活動に確実に使われていきます。
目の前の猫を保護したその先に、里親に出すための準備、診察、ワクチン接種、避妊手術…1匹を助けるために、必要なお金と手間は想像以上です。
だからこそ、「Tシャツ1枚の支援」が、本当に力になります。
三郷の美容室 リベルタ店舗では募金箱設置
埼玉県三郷市の美容院リベルタでは、このTシャツを協賛するとともに、あわせて、募金箱も設置しています。
これまでのご支援で、数万円分の支援が届きました。
それは、
・外に出られなかった子猫が治療を受けて元気になったこと
・高齢の猫が最後まであたたかい場所で過ごせたこと
そんな具体的な「命の変化」につながっています。
保護活動は、大きな団体だけのものではありません。「1人の想い × もう1人の行動」がつながれば、それは猫たちの未来を変える大きな力になります。
募金をするだけじゃなく、Tシャツを着てくれることが、保護猫の話をするきっかけになります。「なにその猫、かわいいね」「保護猫ってなに?」そんな一言から始まる、命のバトン。
このTシャツが、街の中にあるやさしさの証になるように。そんな想いも込められています。
購入方法
ご購入はオンライン注文にて受付中!
▶ 【注文サイト】
https://misato-pr.my.canva.site/shop
注文ページ内のボタンから進み、ご希望の【Tシャツ or トートバッグ】【色】【サイズ】【枚数】を選んでくださいね。
Tシャツ:税込2,990円(=ニクキュウ)
トートバッグ:税込1,290円(=いいニクキュウ)
気になる方はぜひお早めに♪
命をつなぐのは、特別な誰かじゃなくていい
私は、動物保護のプロではありません。でも「ごめんね」と言わずにいられる行動なら、少しずつでもできる。
チャリティーTシャツは、ただのグッズではなく、命に優しいアクションのきっかけです。「Tシャツ、着てみようかな」でも、「この活動をシェアしようかな」でも、どんな形でもうれしいです。それも立派な支援の一歩。小さな命を守るには、たくさんの人の「少しの優しさ」が必要です。
「着るだけで支援につながる」「普段使いで気軽に参加できるチャリティー」そんな形があってもいいと思うのです。
ぜひあなたの優しさで、1匹の命に光を届けてください。Tシャツを手に取ったあなたのその行動が、誰かの未来を変えるきっかけになりますように。
みさと動物愛護クラブ
HP:misato-animal.studio.site
Instagram:https://www.instagram.com/misato.animal/

