盲点だった!?カラーの色持ちを左右するシャワーの温度とは?

三郷の美容院リベルタの美容師佐々木です☆

ここ最近はヘアカラーを楽しんでいる人がほとんど。学生さんや、職場のルールでヘアカラーができないと言う人もいるかもしれませんが多くの人が髪を染めています。そんな私も定期的に自分の髪をカラーしていますが、せっかく綺麗に入れた色味。なるべく長い期間、色味を楽しめていますか??

今回はカラーの色味を持たせる方法として毎日のシャワーでの注意点をお伝えいたします♪

どうしてヘアカラーの色が抜けるの?

ヘアカラーをした直後はとっても綺麗に色がはいっても、すぐ抜けてしまった経験はありませんか?色味が抜ける要因は様々ですが、例えば染める前の髪の状態。髪にブリーチなどを施したハイトーンの上から色味を入れても、すぐ抜けてしまいます。反対に、黒髪からほんのりカラーをすると割と長く色味がもってくれます。ヘアカラーをする前のベースによっても色持ちは左右されるんですね♪

また、時期的なもので言えば夏。沢山の紫外線を浴びたり、プールや海水浴などで色味が抜けてしまいやすいのでしっかりヘアケアが必要な季節。

そして髪質。元々色素の薄い体質の方は地毛も明るいため、綺麗に髪に色が入りやすいメリットがあるものの、どうしても抜けやすい。人によっては【カラーが染まりやすくて抜けやすいタイプ】の方がいるのも事実です。

意外と知られていないシャワーの温度

季節的なものや髪質によってカラーの色が抜けやすいからと言って、それでもなるべく色味を持たせたいと誰しもが願うこと。そこで、着目してもらいたいのがシャワーの温度なんです♪

色素が入ったカラーシャンプーなどもありますが、お湯の温度を上げすぎないことがヘアカラーの色抜けを予防する第一歩。そもそも、ヘアカラーをしていても、していなくても、髪の毛というのは高温のお湯に弱い性質があります。寒い季節なんかはお風呂の温度を上げて温まりたくなりますが、熱いシャワーを浴びると髪のキューティクルが剝がれやすくなり、ダメージを追う原因につながります。

ましてや、髪を染めた直後というのは薬剤の負担を受けている状態。プラス、高温のお湯でザブザブ髪を洗えばダメージがどんどん進行していきます。熱めのお湯にさらされた髪の毛の剥がれたキューティクルからはカラーの色素が流失し、色抜けの原因いつながるってわけです。

髪の負担がないシャワーの適温は?

髪を洗う際の適切な温度は一体どのくらいでしょうか?それは【人間の体温程度】が最適と言われています。人の体温でいうと、平熱で36℃くらいでしょうか?低体温ぎみの人では35℃くらい。平熱が高めな人で37℃くらいかと思います。

しかし、35℃のシャワーではきっと寒いはず。夏はいいとしても、冬は寒すぎて風邪をひいてしまうかもしれません。特に冬は熱めのお風呂が好きな人も多いでしょう。40℃~42℃くらいに設定しているのではないでしょうか?しかし、この温度では身体にとっては最適でも、髪にとっては負担が大きい温度になってきます。

寒さを感じにくく、頭皮や皮脂の汚れが落ちやすい適切なシャワー温度は38℃程度。ちょっとぬるいかな?くらいが髪のダメージを防ぐ最適な温度といえます。

それでもきちんとお風呂で温まりたい!という方は、湯舟は40℃~42℃、シャワーは38℃と、ちょっと面倒かもしれませんが温度の切り替えをしてみてはいかがでしょうか?お風呂はシャワーだけで済ませず、夏でも冬でもしっかり湯舟につかることによって疲労も回復させることができますので、髪色も綺麗に保ちつつ、上手にお風呂時間を活用したいですね♪

『いつもヘアカラーがすぐ抜けるなぁ』と思ったら、一度シャワー温度に気を付けてシャンプーしてみてください☆

埼玉県三郷市早稲田 ヘアサロン 美容室

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