美容院リベルタの佐々木です。
コロナ禍になり、テレワークやオンライン。時短営業や通勤時間の変更。生活習慣もガラリと変わり、リズムが今までと全く異なっている人も多いのではないでしょうか?コロナ生活にはなんとなく慣れた、とはいえ生活リズムが変わったことによって様々な影響が出ている人もいるようです。
そこで今回は【睡眠不足】について着目してみました!出勤や通学がなくなったことにより、夜更かししていませんか?早く帰れるようになって、遅くまでダラダラ過ごしていませんか?睡眠不足によって髪の毛に起こる影響は一体どんなものなのでしょうか?
寝不足は美容や髪、体全てに悪影響
『今日はあまり眠れなかったなぁ~』という経験は誰にでも1度はあるはず。その時の体調はどうでしたか?体はダルく、頭も冴えない。思考回路も停止したかのようにボーッとしてしまい、動きも鈍くなったはず。
そして、体調だけではなく肌荒れや髪のぱさつき。化粧のノリも悪くなり、とにかく《具合が悪い人》の印象になってしまいます。
人間は、睡眠中に様々な身体のメンテナンスをします。《疲労回復》《免疫機能の増加》《脳や体の休養》《感情整理》など、寝ている間に起こっていることは全て大切なこと。これらをおざなりにするとあらゆる不調が身体に現れてきます。
寝ていない人の髪はどうなる?
綺麗で美しい髪は、誰もが憧れるもの。その健康的な髪を作り出すために必要なのが【成長ホルモン】です。成長ホルモンが体内から一番分泌される時間帯は夜10時~深夜2時頃。ゴールデンタイムなんて言われていますが、この時間帯にしっかり布団に入り寝ていることが重要なんです!
仕事をしていると、夜10時に就寝するというのはなかなか難しい人も多いかと思います。帰宅時間が遅ければ、10時から夕飯なんてこともあるかもしれません。しかし、夕飯は軽めに。しっかり湯舟に使ってリラックス。なるべく早めに布団に入る。自分のリズムを保ちつつ、ちょっとした意識で日付が変わる前には就寝できるといいですよね!
成長ホルモンは、たくさん分泌されればされるほど細胞分裂が活発になります。細胞が活発になるということは新しく健康な髪をどんどん作っていくんです。反対に、寝不足が続いたことによって成長ホルモンの分泌が減少すれば髪の毛は弱っていきます。ツヤやハリコシが減り、抜け毛や薄毛に悩まされることにつながります。
食生活や栄養バランスだけ気を付けてもダメ。髪や頭皮のトラブルが起こった場合、生活習慣や睡眠にも着目し、しっかり改善させましょう♪
しっかり眠るコツとは?
眠る3時間前には食事を済ませる
胃の中に食事が入ったままでいると、内蔵は消化しようとずっと活動をつづけています。そんな中眠りについても自分の体は活動モードのまま。そうなると睡眠の質が低下してしまいます。
寝る1時間前までにぬるめの入浴
湯船にゆっくりつかることは、血行を促進させ体の中から体温を上げてくれるため眠りに入りやすい状態をつくることができます。38℃~40℃程度のぬるめのお湯に20分ほどつかることで快眠を促してくれますよ!
朝日を浴びよう!
朝起きたら、朝日を15秒浴びてみてください。体内時計がリセットされ、夜の快眠につながります。朝の自然光で目覚める事が一番の理想とされていますので、窓際にベットがあるといいですね!
質の良い睡眠はストレスも大敵
日常にあふれているストレス。どうにかして回避してはいるつもりでも、体や脳が疲れていることもあります。そんな時はマッサージに行ってリフレッシュ。美容院ではヘッドスパなので脳内をリフレッシュするとストレス緩和につながります。
今や【ヘッドスパ専門店】や【ドライヘッドスパ】などのお店が増えています。ストレス社会による需要を感じますね!『スパなんてちょっと贅沢・・・』なんて思わずに、自分の体は自分で労わってあげましょう♪きっとスッキリすること間違いなしです。
質の良い睡眠とストレスを軽減させて、成長ホルモンをどんどん分泌させ、綺麗な髪の毛を育てましょうね♪