ボタニカルって何?オーガニックとどう違うの??

三郷美容院リベルタの佐々木です♪長い長い梅雨もあけて、ようやく夏らしくなってきましたが今度は連日猛暑!毎年のように熱中症の注意喚起がテレビで放送されていますが、三郷では【熱中症に気をつけましょう!】みたいな市内放送が流れててビックリ!

ご年配が多い三郷市ならではの市内放送はどこまで聞こえているんだろう?と、ちょっと疑問に感じました。ちなみにリベルタの店内にいると放送が聞こえます。早稲田、三郷地区だけなのかな?とても親切な放送ですよね♪

巷で話題!ボタニカルって何?


ここ最近CMや雑誌でよく見かける【ボタニカル】あなたはボタニカルの意味をご存知ですか??なんとなく、言葉のニュアンスからして《自然》《天然成分》《肌や髪によさそう》というイメージが湧きませんか?

ボタニカルは英語で【botanical】意味は【植物】または【植物由来の】自然や天然成分というイメージに近い意味ですよね♪

ここ最近はボタニカルシャンプーや、ボタニカルオイルなどの商品が多く出回っていて《化粧品》という印象が強くなりつつありますが、実は他のジャンルでもボタニカルという言葉は用いられています。

例えばお花や葉っぱなどのデザインのファッションでは《ボタニカル柄》
観葉植物などを取り入れた生活やインテリアでは《ボタニカルライフ》
植物成分を取り入れた美容液や化粧品では《ボタニカルコスメ》
と言うんだそうです。

ボタニカルという言葉は職業柄ヘアケア商品ばかり連想してきましたが、こんなにも沢山ネーミングされているとは知りませんでした!

ボタニカルと似ているようで違う!?オーガニックとは?

オーガニックと聞くとまず何を思い浮かべますか?野菜やレストランで出てくるメニューでもあるように、食材に使われる印象があるオーガニック。

オーガニックは英語で【organic】意味は【有機の】または【有機肥料を用いた】殺虫剤などの農薬や、化学肥料を使わないで栽培された野菜などの事をオーガニックと言います。オーガニックと有機栽培は同じ意味なんですね!

元々は農業からきたワードで、添加物等を入れずに作られた食品、例えばオーガニッククッキーなど加工された物にも付けられています。有機栽培で育てられたのもを取り扱うオーガニックスーパーも存在するほど、
【体にいい物】を取り入れる健康志向の方々に支持されているようです。でも、ちょっと待った!オーガニック=無農薬ではない!って知っていましたか?

有機栽培にて、【化学肥料を使用しない】という基準があるためか、世間一般でのイメージは無農薬という印象が根付いてしまったようですが有機栽培でも、農薬の使用は認められています。しかし、使用する農薬は化学肥料は使いません。天然原料による農薬を使用しての栽培になるため、《無農薬》というわけではないんですね!

オーガニックと名乗るためには一定の基準が設けられています。農林水産省の検査を受けて、基準を満たしたものだけが認定マークをつけてオーガニックという表示が許されるのですが、まだまだ表示の規制は曖昧なものも多く認定されていない物に対しても、実際に有機農法で栽培された食材は広告などに【有機栽培】と記載してもいいことになっています。

『えー!!』って感じですよね(笑)ですが、虚偽の記載は絶対にNGです。有機栽培と書いてあるのもは実際に規定に沿った方法で栽培しなくてはなりませんのでウソではないって事。

また、野菜だけではなく化粧品などに表示されているもの
・オーガニックシャンプー
・オーガニックコスメ
・オーガニックコットン
などなど。

これらの商品に【オーガニック】と名付ける明確な規定がなく、基準は各メーカーの判断で名付けています。またまた、『えー!!!!』って思ってしまいそう(笑)

オーガニックという言葉は私たち美容業界にも多くの商品が増えました。なんとなく《安全》《体にいい物》というイメージだけを先行させるのではなく、単なる付加価値の言葉として乱用され、結果【なんとなく安心】に繋がっているように感じます。

オーガニックの目的の1つとして、”環境破壊の低減”という意味もあります。本来の言葉の意味を理解し、正しい安全・安心を選びたいですね!

ボタニカル商品も100%植物ではない!


オーガニックと名乗る商品規定が曖昧だとゆう事と同じように、ボタニカルと付いた商品も完全天然成分ではないことが多いです。

特にシャンプーやトリートメントなどは、洗浄剤や防腐剤が入っていないと商品として成り立ちません。裏を返せば、成分表に植物由来が数パーセント配合されていればそれはもう【ボタニカルシャンプー】として打ち出す事ができるんですね!

自然、天然、無添加などのイメージのボタニカルやオーガニックを名乗る美容室商材でいうと、シャンプー、トリートメントは一般メーカーでの販売もあるため知名度は高め。その他にヘアオイル、ワックスなどのスタイリング剤、カラー剤にもオーガニックかボタニカルの名がついた商品が増えに増えています。

しかし、先ほど述べたようにこれらの商品も絶対に安全とは言い難いもの。ボタニカルやオーガニックが全て無条件で体に負担がないということではなく、もちろん植物アレルギーのある方には反応してしまうこともあります。

ボタニカルシャンプーを購入しても硫酸系の洗浄剤にかぶれることもあるかもしれません。ボタニカルオイルを使っても香料でかぶれるかもしれません。オーガニックカラーを使用しても、ジアミンで肌が荒れるかもしれません。それでも、何にアレルギー反応が出ているのかさえわかれば、ボタニカルもオーガニックも科学的添加物が少ない配合になっているため肌には刺激が少ないです。

実際、オーガニックやボタニカルのように植物由来の原材料で頭皮がしみないという声も多く、かぶれや刺激は他の成分が原因ということがあるため、敏感肌の人ほど自分のアレルギーを十分理解したうえで商品を選ぶ必要がありますね♪巷にあふれたボタニカルやオーガニック商品を上手に取り入れて、素敵なナチュラルライフを送ってください☆

埼玉県三郷市早稲田 ヘアサロン 美容室

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