こんにちは、三郷市の完全予約制マンツーマン美容室リベルタのひとみです☆日差しが強くなる季節、皆さんはどんな紫外線対策をしていますか?「日焼け止め」と聞くと、肌に塗るタイプを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は【飲むタイプの日焼け止め】もあるんです!
そして驚くことに、飲む日焼け止めは「肌」だけでなく「髪」にも嬉しい効果があると言われているのをご存知でしょうか?
夏の紫外線は髪にとっても大敵!ヘアカラーの退色、パサつき、枝毛…放っておくと、せっかくのヘアスタイルが台無しに。今回は、そんなお悩みを防ぐために「飲む日焼け止め」の効果や選び方、より効果的な使い方を、美容師の視点からわかりやすくお伝えしていきます!
「飲む日焼け止め」ってなに?
あなたは「飲む日焼け止め」って聞いたことありますか?なんだかちょっと不思議な響きですが、最近は美容意識の高い人の間で注目されている紫外線対策アイテムなんです。
一般的な塗るタイプの日焼け止めは、肌の表面に塗って紫外線をブロックするもの。でも「飲む日焼け止め」は、体の内側からサポートしてくれるのが特徴。サプリメントのような形で、紫外線によるダメージを軽減する成分が含まれています。たとえば、紫外線による酸化ストレスを防いでくれる「ポリポディウム・レウコトモス(シダ植物の一種)」や「ビタミンC」「ビタミンE」、抗酸化力のある「アスタキサンチン」などが含まれていて、体全体を紫外線から守る手助けをしてくれます。
「うっかり日焼けしちゃった…!」という日も、飲む日焼け止めを続けていることで、肌や髪のダメージを最小限に抑えるサポートになるかもしれません。もちろん、塗る日焼け止めと併用するのがベストです!
髪の毛も日焼けする?紫外線が与えるダメージとは?
実は髪の毛も、お肌と同じように紫外線のダメージを受けています。夏の強い日差しを浴びた髪は、表面のキューティクルが壊れやすくなり、内部のタンパク質や水分が失われてしまうんです。これが、パサつき・枝毛・カラーの色落ちといったトラブルの原因に。
さらに、頭皮も紫外線の影響を受けやすく、炎症や乾燥、抜け毛のリスクも高まります。特に分け目部分は日光が直接当たるため、赤くヒリヒリしてしまうことも…。
でも、お肌には日焼け止めを塗るのに、髪や頭皮の紫外線ケアってつい後回しにしがちですよね。だからこそ、手軽に全身ケアできる「飲む日焼け止め」が注目されているんです。そんな“飲む日焼け止め”がどうやって髪や頭皮を守ってくれるのかを詳しくお話しますね!
飲む日焼け止めの効果ってどのくらい持続するの?
飲む日焼け止めって、どのくらい効果が続くの?という声もよく聞きます。結論から言うと、商品によって多少の違いはありますが、多くの飲む日焼け止めは「摂取してから約24時間」効果が持続するものが多いです。ただし、これはあくまで“体内での抗酸化成分の活性時間”という意味であって、外側のUVカットのように「完全に防げる」わけではないことも理解しておきましょう。
たとえば、フラバンジェノールやニュートロックスサン®など、よく使われる成分には強い抗酸化作用があり、紫外線による細胞ダメージを軽減してくれる働きがあります。でも、これらの成分は1回飲んでずっと効くわけではなく、毎日コツコツと摂取することで体内に蓄積されていき、その「抗酸化力」が安定してきます。
なので、週に1回だけ飲んでもあまり効果は感じにくいかも…。紫外線対策としてしっかり守りたい人は、「できるだけ毎日」「決まった時間に」飲むのが理想的です。習慣化すれば、紫外線に対する防御力が徐々に上がっていく感じ。これが“塗るだけじゃ足りない人”に飲む日焼け止めが選ばれている理由のひとつでもあります。
とくに紫外線が強い「4月〜9月」あたりは、肌だけじゃなく髪や頭皮にも強いダメージがかかる季節。1日でも早く体内ケアを始めて、紫外線に負けない美肌・美髪を育てていきましょう。
飲む日焼け止めは髪にも効果ある?どう守ってくれるの?
「飲む日焼け止め」と聞くと、肌を守るイメージが強いですよね。でも実は、髪にもじわじわと嬉しい効果があるんです!
紫外線は髪の表面だけでなく、毛根や頭皮にもダメージを与えることが分かっています。頭皮が日焼けして炎症を起こせば、抜け毛やフケの原因になることも。さらに、髪のタンパク質や色素を壊してしまい、パサつきや退色(カラーの色落ち)につながるんです。
そこで「飲む日焼け止め」の出番!体の内側から紫外線のダメージを軽減してくれるので、肌だけでなく髪や頭皮の健康にも間接的にサポートしてくれます☆たとえば、ヘリオケアに含まれる「ファーンブロック」や、ニュートロックスサンなどの成分は、抗酸化力が高く、紫外線による炎症を抑えてくれる働きがあります。これは、頭皮環境を整えるうえでも効果的◎
もちろん、直接髪に使うUVスプレーや帽子などと併用することで、より強力な紫外線対策になりますが、「飲む」ことで全身をまるごとカバーできるのはやっぱり魅力です。特にヘアカラーやパーマをしている人、夏のレジャーが多い人、帽子をかぶるのが苦手な人には、内側からのケアは頼もしい味方になってくれますよ!
髪の紫外線ダメージを減らすためにできること
飲む日焼け止めだけで完璧に紫外線を防げるわけではありません。特に髪は、顔や肌よりも紫外線の影響を直接受けやすく、乾燥やパサつき、色落ち、切れ毛などのトラブルにつながります。だからこそ、外側からのケアも一緒に取り入れるのが効果的です。
まず、帽子や日傘を活用するだけでも、紫外線をカットする大きな助けになります。また、髪専用のUVスプレーやアウトバストリートメントで、髪に直接ガードをかけることも忘れずに。お出かけ前にサッと使えるアイテムを常備しておくと便利ですよ。
さらに、紫外線を浴びた日の夜は、しっかりと保湿ケアを。洗い流すトリートメントや、オイルでのナイトケアを取り入れることで、髪のダメージの進行を防ぐことができます。ヘアカラーをしている方やロングヘアの方は特に、紫外線の影響が出やすいので、日々のケアを意識しましょう。
内側からの“飲むケア”と、外側からの“守るケア”をセットで取り入れることで、髪の紫外線対策はグンと効果的に!夏を乗り切るための美髪習慣として、ぜひ実践してみてくださいね。
飲む日焼け止めはどこで購入できるの?
飲む日焼け止めは、体の内側から紫外線ダメージを防ぐ“インナーケア”として注目を集めています。しかし、「どこで買えばいいの?」「どう選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
実は、飲む日焼け止めはドラッグストアや通販サイト、クリニック専売品など、販売場所によって成分や品質が大きく異なります。中には医療機関でしか取り扱っていないような高濃度タイプもあるため、「何を選ぶか」はとても大切。三郷市の美容室リベルタでは、飲む日焼け止めの取り扱いはしていませんが、お客様からご相談を受けることもあります。ご希望があれば、サロンにておすすめのインナーケアや、美容クリニックでの選び方についてアドバイスをさせていただきます。
飲む日焼け止めは、サプリメント感覚で取り入れられる一方で、体質や目的によって合う・合わないがあります。「ちゃんと効くものを選びたい」「肌に合ったものを飲みたい」という方は、まずは成分やメーカーをしっかり確認してみてくださいね☆
