こんにちは!三郷美容院リベルタのヒトミです!
「美容室に行くのが、なんだか怖い…」そんな気持ちを抱えている方、実は少なくありません。
初めての場所に行くこと、知らない人と会話すること、鏡の前でずっと座っていること。
それだけで、ドキドキしたり、疲れてしまったり…。
中には「何を話せばいいか分からない」「じっと見られている気がして緊張する」「匂いや音に敏感で落ち着かない」など、様々な理由から美容室を避けてしまう方もいます。
特にHSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれる繊細な気質を持った方にとって、美容室は刺激の多い空間になりやすいんです。
他にも、感覚過敏・人疲れしやすい方・コミュニケーションが負担に感じる方にとっては、気軽に「美容室に行こう」と思うのが難しいこともありますよね。
リベルタは、そんな《ちょっと生きづらさを感じている人》にこそ来てほしい場所。
実は私自身もHSP気質を持つ一人なので、そうしたお客様の気持ちがとてもよくわかります。
この記事では、美容室で不安を感じてしまう方に向けて、
・どうして美容室がしんどく感じるのか
・敏感な人にやさしい美容室とはどんなところか
・そして、リベルタが大切にしている“安心の工夫”
についてお話ししていきます。
「私だけじゃなかったんだ」と思ってもらえるように、やさしく綴っていきますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです☆
なぜ美容室が“怖い場所”に感じてしまうの?
「髪を整えたい」「キレイになりたい」
そう思って予約を入れたのに、当日が近づくにつれてなぜかソワソワ。
いざ当日になると、緊張してしまって本当は行きたくなくなる。
そんな経験、ありませんか?
実は、美容室という空間は、敏感な人にとって刺激の多い場所なんです。
こんな“なんとなくしんどい”が積み重なる
・初対面の人と会話するプレッシャー
・周りの視線や、鏡に映る自分が気になって落ち着かない
・隣の席の人の会話や音が頭に入ってきて疲れる
・何をされるのか分からず、不安になる(施術中の説明不足など)
・雑誌や会話の選択に戸惑う…「沈黙でもいいのかな?」と悩む
こうした“ちょっとした不安や違和感”が、HSPさんや繊細な気質の方にとっては、想像以上のストレスになります。
「周りは平気そうなのに、自分だけが変なのかな…」と感じてしまって、ますます行きにくくなることも。
でも、これは決して「わがまま」や「気にしすぎ」ではありません。
あなたの感覚が繊細で、しっかりと世界を受け取れている証拠なんです。
もし今「美容室がなんとなく苦手」「行くたびにどっと疲れる」という方がいたら、それはあなたが“敏感すぎる”からではなく、環境の方が合っていなかっただけかもしれません。
次はそんなあなたにとって「どんなことがストレスになりやすいのか?」を、もう少し深く見ていきましょう!
「HSP気質」の人が感じやすい、美容室でのストレスとは?
HSP(Highly Sensitive Person)とは、音・光・香り・人の感情・空気感などに、強く反応してしまう繊細な気質の人のこと。
5人に1人が当てはまるとも言われていて、特別な「病気」や「弱さ」ではありません。
でも、そんなHSP気質を持っている人にとって、美容室という場所は**あらゆる刺激が詰まった“負担の多い空間”**になってしまうことがあります。
HSPさんが感じやすい、美容室でのストレス例
音:
シャンプーの水音、ドライヤーの風音、隣のお客様との会話、BGMの音量…
いろんな音が一度に入ってきて、頭がぐるぐるしてしまう。
香り:
スタイリング剤やカラー剤、シャンプーの香り、店内の芳香剤など
人工的な匂いに敏感で、気分が悪くなってしまうことも。
視線・鏡:
鏡に映る自分をずっと見ているのがしんどい
スタッフや他のお客さんの視線が気になる
「見られている感覚」で緊張が続いてしまう。
会話:
「沈黙でもいいのかな?」「気を遣わないと失礼?」と考えてしまい、疲れてしまう会話がプレッシャーになることも。
時間・流れのわからなさ:
施術の時間が長い、途中の説明がない、次に何をされるか分からない…
コントロールできない状況が不安に。
これらのストレスは、決して「小さなこと」ではありません。
HSPさんにとっては、1つ1つが心と身体にじわじわと負担をかけていくのです。
だからこそ大切なのは、「なんで私だけ疲れるの?」と自分を責めるのではなく、
《安心できる美容室》をちゃんと選ぶこと。
次は、HSPさんや敏感さんにとってやさしい美容室の特徴をお伝えします☆
敏感な人にやさしい美容室の特徴とは?
「美容室に行くのが苦手」
「でも、本当は髪を整えたいし、キレイになりたい」
そんな気持ちを持っている方にとって、
“安心できる美容室”にはいくつか共通する特徴があります。
ここでは、HSPさん・繊細さん・感覚過敏のある方が、
リラックスして過ごせるサロンのポイントをご紹介します。
① 完全予約制・マンツーマン対応
→ お客様が重ならず、他の人の会話や視線を気にせずに済む環境は、HSPさんにとって大きな安心材料。
施術中に静かに過ごせる時間があるだけで、気持ちの負担がグッと減ります。
② 余計な会話を無理にしない
→ 雑談や営業トークが“当たり前”ではなく、「静かに過ごしたい」希望を尊重してくれる美容師さんがいるかどうか。
話すのが苦手な方や、疲れやすい方でも安心できます。
③ 香りや刺激が少ない薬剤・製品を使っている
→ 強い匂いのシャンプーやカラー剤が苦手な方には、無香料やナチュラル系のアイテムを使っているサロンが◎
頭皮への刺激や肌への負担も考えてくれているところは信頼できます。
④頭皮・心へのやさしいタッチ
→ ゴシゴシ洗われたり、力任せな施術だと緊張が高まることも。
丁寧でやさしいシャンプーやマッサージがあると、心までほぐれていきます。
⑤空間や照明が落ち着いている
→ 明るすぎる照明や賑やかなBGMは、HSPさんにとって刺激に。
静かでシンプル、温かみのある空間づくりをしているサロンは、安心感があります。
こうしたポイントを意識している美容室は、
「お客様の心の状態」にも寄り添おうとしている証拠。
もし美容室選びで悩んだら、「技術力」だけでなく「自分が安心できるか」を基準にしてみてくださいね☆
実際に“安心できた”お客様の声(リベルタの場合)
リベルタには、「美容室に行くのが怖かった」「緊張してなかなか行けなかった」というお客様が、これまでたくさん訪れてくれました。
中には、何年も美容室に行けず、自宅で髪を切っていた方や、
「会話が怖くて、ずっと無言で過ごせるサロンを探していました」というHSPさんもいらっしゃいました。
エピソード①:「何年も我慢してたけど、ようやく行けた」
あるお客様は、美容室が怖くて5年以上行けずにいた方。
「行きたいけど、行けない。でもボサボサの髪を見るのもつらい…」と悩んでいたそうです。
そんな中、リベルタのブログやSNSを見て、「ここなら…」と勇気を出してご予約くださいました。
初回はとても緊張されていましたが、「静かに過ごしたい」という希望を尊重して、必要最低限の会話とやさしい施術に徹しました。
施術後、鏡を見たときに、目に涙を浮かべながら「思い切って来て本当によかった」とおっしゃってくださったのが、今でも忘れられません。
エピソード②:「話さなくていい時間が、救いでした」
別のお客様はHSP気質が強く、「美容師さんとの会話が一番疲れる」と感じていた方。
ご来店時に「今日は静かに過ごしたいです」と伝えてくださり、途中の会話は最小限、リラックスできる音楽だけを流す環境で施術しました。
終わったあと、「こんなに気を遣わずにいられた美容室は初めてでした」と、ほっとした笑顔で帰られたのがとても印象的でした。
リベルタでは、『髪をキレイにする』だけでなく、『心の緊張をほどく場所』でありたいと思っています。
どんな小さな「不安」も、遠慮なく教えてくださいね。
私もHSP気質なので、あなたの“ちょっとしんどい”が、ちゃんとわかります。
美容室が苦手なあなたへ。自分を責めずに一歩を
「どうして私は、美容室がこんなに苦手なんだろう」
「周りの人は普通に行けてるのに…」
そんなふうに、自分を責めてしまったことはありませんか?
でもね、どうか忘れないでください。
あなたが感じているその不安や緊張は、『甘え』でも『気にしすぎ』でもなく、あなたの感性がとても繊細でやさしいからこそなんです。
人がたくさんいる場所が苦手だったり、においや音に敏感だったり、会話にエネルギーを使いすぎてしまったり…。
そんな自分を「おかしい」と感じてきたかもしれないけれど、それは『あなたらし』であり、『あなたを守るための感覚』なんです。
美容室という空間は、時に“がんばりすぎないといけない場所”に感じてしまうことがあります。
でも、本来はあなたが安心して心と髪を整える場所であってほしい。
リベルタは、そんな想いを込めて、
「言葉にしなくても伝わるように」
「沈黙をやさしく受け止められるように」
「また行きたいと思ってもらえる場所になるように」
いつもお客様をお迎えしています。
もし、いまこの記事を読んでくれているあなたが、
「ほんとは髪を整えたい。でも行くのがこわい…」
そんな気持ちを抱えていたら――
どうかその想いを大切にしながら、あなたのペースで一歩踏み出してみてくださいね。
あなたのその一歩を、心から歓迎できる美容室が、きっとどこかにあります。
もし三郷に来られるなら、リベルタで、そっとお待ちしています☆
まとめ:あなたが安心できる美容室は、きっとある
美容室に行くのが怖い。
それは決して、あなたがわがままだったり、気にしすぎているわけではありません。
音、におい、視線、会話、時間の流れ…
敏感な心と身体にとって、美容室は思っている以上にたくさんの刺激がある場所です。
でも、「それでも髪を整えたい」「安心して過ごせる場所がほしい」
そんな気持ちがあるなら、どうか自分を責めないでほしい。
あなたの感覚は、あなたを守ってきた大切なものだから。
今回の記事では、
・なぜ美容室が怖く感じてしまうのか
・HSPさんや繊細さんが感じやすいストレスの正体
・敏感な人にやさしい美容室の特徴
・実際に安心できたお客様のエピソード
・「行けない自分」を責めずに、一歩を踏み出すことの大切さ
をお伝えしてきました。
もしかしたら、この記事を読んで「少し気持ちがラクになった」と思ってくれた方がいるかもしれません。
それなら、書いてよかったと心から思います。
美容室は、ただ髪を切る場所ではなくて、
「あなたらしくいるための場所」であってほしい。
もしもその一歩を、リベルタで踏み出してくれるなら、全力で、そっと、やさしく迎えさせてくださいね☆

